フェラーリ初のフル電動モデル「LUCE(ルーチェ)」日本上陸

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「Ferrari Luce」。イタリア語で「光」の名を冠したこのモデルは、ブランド初となる完全電動の4ドア・5シータースポーツカーとして誕生しました。

これは単なる電動化の試みではなく、フェラーリが掲げるマルチエネルギー戦略の集大成であり、未来を照らす新たな象徴です。既存の枠組みを超え、卓越したパフォーマンスと日常の歓びを高度に融合させた、マラネッロの新たな章が、ここに始まりました。

フェラーリが導き出した、電動化の答え。

マラネッロが掲げたのは、電動化を単なる動力の代替とせず、車両のアーキテクチャー、パフォーマンス、そしてドライビング体験の可能性を極限まで押し広げることでした。

最新の専用プラットフォームを基盤とし、合計1,050cvという圧倒的なシステム最高出力を誇ります。0-100km/h加速をわずか2.5秒で駆け抜け、0-200km/h加速も6.8秒という驚異的な瞬発力を実現しながら、WLTPモードでの航続距離は530kmを確保しました。車両重量は2,260kgに抑えられ、このクラスとしては極めて軽量に仕上がっています。これこそが、紛れもないマラネッロの血統である証です。

美しさと機能の融合。LUCEのデザインが目指すもの。

現代のEVに見られる巨大な画面にすべてを集約する手法に対し、Ferrari Luceは明確な対案を提示しています。デザインを手掛けたのは、かつてアップル社のデザインを統括し、現在は自身のクリエイティブ集団「LoveFrom」を率いるジョニー・アイブが手掛けるチームです。彼らが追求したのは、徹底的なシンプルさと、手に触れた瞬間に伝わる心地よいフィードバックでした。

精緻に削り出された再生アルミニウム製のスイッチや、高精度で加工されたガラス製の操作類を配置。スイッチを押した瞬間に伝わる確かなクリック感や、人間工学に基づいて設計された直感的な操作性は、ドライバーと車両との間に深い一体感を生み出します。

各輪に3つのモーター。物理法則を超越するハンドリング。

Ferrari Luceの驚異はパワーだけではありません。各車輪には「駆動・回生用」「独立操舵用」「アクティブサスペンション用」という3つのモーターが備わっています。

これにより、2,260kgという車重を感じさせない俊敏性を実現しました。ステアリングを切った瞬間に路面を捉える感覚は、物理法則を覆すかのようなハンドリングを予感させます。一度ステアリングを握れば、これまでのEVの常識が過去のものになることを確信させるはずです。

EV特有の加速感を超えて。「トルク・シフト・エンゲージメント」

EV特有の、加速が進むにつれて推力が薄れる感覚(飛行機の離陸時に例えられるような単調さ)を払拭するため、独自の「トルク・シフト・エンゲージメント」を開発しました。これは、右パドルを引くたびに意図的なトルクの波を作り出し、内燃機関のシフトアップを彷彿とさせる途切れない加速感を演出する仕組みです。

左パドルを引けばエネルギー回生を伴う強いエンジンブレーキをコントロール可能です。移動手段ではなく、自らの意志で車を操る歓びが、ここにはあります。

「仮想のテール」が導く機能美。

電動パワートレインの恩恵により、センタートンネルを排除した広々とした空間を実現しました。外観を決定づけるのは、ベルトラインまで広がるシームレスなグラスエリアです。

その周囲を包み込む「Flo-Wing(フローウィング)」と呼ばれるリアの空力設計は、目に見えない「仮想のテール」を作り出し、空気抵抗を劇的に低減させます。また、ジェットエンジンのタービンに着想を得た鍛造の「エアロ・ホイール」は、ブレーキ冷却を損なわずに空気の乱れを抑え、航続距離を延伸させる効果を備えています。

本物の機械が生む「Authentic Sound」

多くのドライバーが抱く「EVは無音で物足りない」という先入観。フェラーリは、スピーカーから人工的な合成音を流す手法を潔く退けました。

代わりに採用されたのは、モーターやギアから生じる「本物の機械的振動」を高精度の加速度計で捉え、エレキギターのアンプのように増幅させるという革新的なシステムです。速度やドライバーの操作に連動して表情を変える、この「生きたサウンド」こそが、ドライビングの興奮を聴覚からも心地よく刺激します。

次世代のラグジュアリーへ向けて

モビリティの形が進化を遂げようとも、フェラーリが提供する「ドライビングの歓び」の本質は変わりません。未来を切り拓くこの革新的なスポーツカーに関するお問い合わせやご相談は、Nicole Competizioneまでお気軽にお申し付けください。お一人おひとりに最上級のホスピタリティをもってお迎えいたします。

※このページで使用している画像・動画は日本仕様とは異なります。また、オプション装備等を含む場合があります。
※記載のスペック、航続距離、充電性能等の数値はすべて欧州仕様車(暫定値)に基づくものであり、日本仕様とは異なる可能性がございます。
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